2015年09月04日
言葉の力。
こんにちは。ボンベです
皆さん文章を読む事はお好きでしょうか?
私は、本を読む事は昔から好きなのですが、
話題になった「火花」を読み終えて、
作者の又吉さんは元々才能があった
上でお笑いを考えてやっていたのだな・・と改めて思ったのですが、

ちょうど、火花を読み終えた上で詩や、言葉をテーマにした文章を娘が書いて
いましたので一部引用します
「割り切れない世界」
よく、試験問題の中に
「この詩のメッセージは何か」とか
「この詩の作者が考えている事は何か」
といった物があります。
私はこの問題に完全に答える事が出来るなら、それは詩ではなくなってしまうと思います。
どこか言葉だけでは表しきれないもの、それが詩だと思います。
詩人の谷川俊太郎さんは、自分の詩が採用されている国語の試験問題を解いてみると、
だいたい0点だそうです。
又、イギリスの詩人も自分の詩が採用された問題を解いてみると30点だったそうです。
ここからもわかるように、やはり人によって捉え方も違い、言葉では表現しきれないのです。
さらに、谷川俊太郎さんは
「詩は矛盾した事柄を多義的に扱うものです。
つまり、割り切れない物を書く事が詩であると僕は思っている。
勿論中には、多面的な物事のある一面を切って表現する詩もあるだろうけれど
僕は詩で、むしろ割り切れない世界を表現したい。割り切れる世界なら、
散文で書けばいいと思うんです」
と言っています。
私はこれを聞いて、とても納得しました。
世の中には、割り切れない世界が沢山あります。
それを、独自の方法で表し、読み手に伝えるそんな難しい事が出来る
作家や詩人、それだけでなく芸人や落語家は本当にすごいと思いました。
言葉の力という物を改めて考えさせられました。

皆さん文章を読む事はお好きでしょうか?
私は、本を読む事は昔から好きなのですが、
話題になった「火花」を読み終えて、
作者の又吉さんは元々才能があった
上でお笑いを考えてやっていたのだな・・と改めて思ったのですが、

ちょうど、火花を読み終えた上で詩や、言葉をテーマにした文章を娘が書いて
いましたので一部引用します

「割り切れない世界」
よく、試験問題の中に
「この詩のメッセージは何か」とか
「この詩の作者が考えている事は何か」
といった物があります。
私はこの問題に完全に答える事が出来るなら、それは詩ではなくなってしまうと思います。
どこか言葉だけでは表しきれないもの、それが詩だと思います。
詩人の谷川俊太郎さんは、自分の詩が採用されている国語の試験問題を解いてみると、
だいたい0点だそうです。
又、イギリスの詩人も自分の詩が採用された問題を解いてみると30点だったそうです。
ここからもわかるように、やはり人によって捉え方も違い、言葉では表現しきれないのです。
さらに、谷川俊太郎さんは
「詩は矛盾した事柄を多義的に扱うものです。
つまり、割り切れない物を書く事が詩であると僕は思っている。
勿論中には、多面的な物事のある一面を切って表現する詩もあるだろうけれど
僕は詩で、むしろ割り切れない世界を表現したい。割り切れる世界なら、
散文で書けばいいと思うんです」
と言っています。
私はこれを聞いて、とても納得しました。
世の中には、割り切れない世界が沢山あります。
それを、独自の方法で表し、読み手に伝えるそんな難しい事が出来る
作家や詩人、それだけでなく芸人や落語家は本当にすごいと思いました。
言葉の力という物を改めて考えさせられました。